掃き出し窓のガラス交換

いつもお世話になっております、相原商店です。

先日川崎区にあるマンションのガラス交換に行ってまいりました。
入居者様は既に退去されており、一度リフォームして室内を綺麗にするタイミングでのご依頼でした。

洋室を和室の掃き出しで、計5枚の交換でしたが地味に厄介な問題がありました。
それは以前ガラス交換をした方が中桟のビスを折ったまま作業を終えたため、中桟部分のビスが止めれない為固定出来ないと言う事と、和室の掃き出しの枠が下がっており内外の障子が全く外れないと言う事でした。

前者は発想を変えて「L型アングルを枠内に固定して新たなビス穴を作る」と言う方法で解決しました。中々斬新で良かったと思います。
折れたビスが入っているビスホールを広げようと思ったのですが、そもそも以前の方が拡げすぎて工具が入る部分くらいまではホールがもげている状態でしたので、先ほどの方法で対処致しました（3枚目）

そして、後者はもう吊り込んだ状態で障子をバラしていくと言う方法で対処致しました。
ただ、これは上下で分かれているので縦の框を外すと中桟でペキっと折れていきなりガラスが落ちるので、そこだけは本当注意しました（汗

その2点以外はいつも通りのガラス交換でしたので、問題なく作業完了となりました。

恐らく今回の中桟内のビスが折れている様な状況ですと、ほとんどのガラス屋さんが見過ごしつつビスを留めないと言う手段を取ると思いますが、ビスが一本留まらないだけで隙間が出来るので、僕はそう言う部分も含めてが修理作業&住まれている方+次回作業に来られる方へのケアが出来ればと思っています。

最後までお読み頂き誠に有難うございました。

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