クレセント錠の交換の場合どうすれば?

いつもお世話になっております、相原商店です。

引戸の鍵と言えば「クレセント錠」です。

ツマミをクルっと返す事で鍵が掛けられます。

これですね!このクレセント錠は「クレセント」とも略されます。

これは意外に住宅用とビル用でサイズや出が違っているので、もし交換したい場合キッチリとサイズを測る必要があります。
幅・高さ・奥行・アームの長さ・アームの幅・形状・色・ビスピッチ・六面からの写真等を基本としていますが、同じメーカーでも本当数ミリだけサイズが違ったり、中には特殊な物もあり外した際に障子の縦框(縦のフレームですね)内に入っている裏板が外れてしまう場合もあり、そうなってしまうと加工が必要になりますそこから業者にタッチすると余計に費用がかさんでしまいますので、交換したい際はご自分でやられずにご相談頂ければと思います。

今回のクレセントも現調に伺ってみたら、鍵部分以外に框の中で上下に動くロック棒と連動する「グレモン錠」の様な仕組みになっていました。
これだとさすがにお客様の方で調べるのは難しいかと思います。

ビスを外し古いクレセントを外すと框内で上下に連動するパーツが見えます。
そこにあるビスが裏板を押さえている物になるので、それは外さない様にして交換を行い作業完了となります。

ホームセンターなどでどれにでも合う様なクレセントを置いたりもしていますが、これは最終手段の話です。
古い物でもメーカーに在庫があれば基本取り寄せる事が出来ますが、もう在庫が無かった場合に限ってはホームセンターで販売されている代用品を使うと言うのはアリかも知れませんが、商品自体が長持ちする印象が無いのであまりオススメはしておりません。ですので、まずはお近くのガラス屋さん・住宅用のサッシ屋さん等にお問い合わせ下さい。(また今回の現場のタイプにはホームセンターで売られている物は使用できませんのでそこもご注意ください。

最後までお読み頂き誠に有難うございました。

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