カバー工法による窓のリフォーム

いつもお世話になっております、相原商店です。

今日はマンション等で依頼のある「カバー工法による窓のリフォーム」をご紹介いたします。

そもそも「カバー工法」とはなんぞや?と言う方もいらっしゃると思います。
簡単にご説明させて頂きますと、基本サッシ枠と言うのは壁が仕上がる前に固定するので交換が出来ません。
ですので、フィックスの様な固定の窓を引き違い窓にしたい場合、今ある窓枠の中に枠を入れて固定し新たな窓を作ると言う手法になります。

枠の中に枠を入れるので当然窓自体は以前より少し小さくなりますが、「ハンドルで開閉するタイプの窓が重くて動かし辛い」、「窓の部品がなく交換が出来ないので窓自体のタイプを見直したい」、「窓の開閉のタイプを替えてもっと簡単に空気の入れ替えが出来るようにしたい」などでお悩みの方にはオススメです。

今回弊社で行った工事はマンションの滑り出し窓(ハンドルをクルクル回して開閉させる窓)を外し、引き違い窓に変更すると言う物でした。

1-まず設置されていた滑り出し窓を外します。

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2-元々付いていた枠の上に、今回設置する引き違いの枠を設置します。

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3-枠内に収めたイメージはこの様な感じになります。

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4-枠を固定したら窓を吊り込みます。

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5-外観はこの様な見た目になります。
外からの雨風の浸入を防ぐ為に開口部の周りを重点的にコーキング剤で処理します。

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工事の主な作業時間は、3時間位になります。
窓のリフォームをご検討中の方は是非ご相談くださいませ。

最後まで読んで頂き誠に有難うございました。

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