マンションのエントランスのドアの動きが悪い。
いつもお世話になっております、相原商店です。
先日横浜市にあるマンションのエントランス部のドアの動きが悪いとの事で現調して参りました。
調べた所扉を油圧で閉めるフロアヒンジが、一台完全に油が漏れて油圧が効かなくなっている事が分かりました。
その事を管理会社様にご報告すると「この際なので同じタイミングで2台共に交換して欲しい」との事で、今回は両開きのエントランス扉のフロアヒンジを2台交換させて頂きました。
それでは作業写真の方をご覧ください。






次は反対側のフロアヒンジの交換です。
こちらは中身のオイル漏れはありませんでしたが、ケース内の腐食がひどく交換に合わせてケースも新規で交換する必要がありましたのでケースの撤去から開始です。
それでは作業写真の方をご覧ください。






両方の扉の吊り込みが完了した時点で清掃と調整を開始します。
扉を閉めた状態での左右の扉の出具合、枠に対する左右のチリ、油圧による開閉スピードが左右均一であるか?普段固定で閉じておく側の扉のフランス落としの掛かり具合は問題無いか?を確認します。



今回は片方が中身のみの交換/片方がケースごとの交換でした。
中身だけのであれば交換時間1.5時間ほどで終わるのですが、片方がケースごと撤去しての交換でしたので、現場入りから撤収までで5.5時間程の作業時間でした。
時折ケースがポンっと取れてしまう場合があるのですが、そう言う場合であれば3.5〜4時間位でしょうか。
今回はケースがコンクリート内で鉄筋を溶接してありましたので、地味に時間が掛かりました。
フロアヒンジの交換は、主に油圧が効かなくなって扉がドンっと閉まってしまう様な時に交換が必要になります。
油圧が効かなくなると物凄いスピードで閉まる為、小さなお子さんや女性や老人の方ですが挟まれたりぶつかった場合大怪我をする可能性がございます。
ですので、もしお住まいの扉で同じ様な現象が起きている際は早めのご対応をお勧めいたします。
勿論ご連絡頂いて即日工事が行える訳ではございませんので、注意喚起等の張り紙をする事も併せてお勧めいたします。
フロアヒンジでお悩みでしたらお気軽に弊社にご相談頂ければと思います。
最後までお読み頂き誠に有難うございました。
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